暴飲暴食のお正月…
お正月は、家族や親戚との団らん、美味しい食事、お酒などを普段以上に楽しむ方が多いのではないでしょうか。その為、普段と比べて食べ過ぎたり飲みすぎたりして腸内環境が乱れやすくなります。腸は体の健康にとってとても大切なな役割を果たしていて、免疫機能や消化吸収、精神的な健康にも大きな影響を与えることがあります。そこで、年末年始の楽しいひとときを過ごしながら、腸活を意識して取り入れることで、健やかな腸内環境を維持することができます。今からお正月におすすめの腸活法について紹介します！
1. 食べ過ぎない工夫をする
お正月はついつい食べ過ぎてしまいがちですが、腸に負担をかけすぎないように少し意識をしましょう。おせち料理は色とりどりで野菜も多いので一見健康的に見えますが、塩分や脂肪分が高めです。少しずつ取り分けて食べるなど過剰摂取を避けるといいでしょう。また、お餅や甘いものも消化に時間がかかるため、食べ過ぎには注意が必要です。お餅は食物繊維が少ないので、腸内の動きをサポートするために、野菜や果物を一緒に摂ることをおすすめします。特に、腸内で善玉菌を活性化させる食物繊維を多く含む野菜や果物を意識的に摂取しましょう。
2. 腸に優しい食材を取り入れる
腸活には、腸内環境を整える食材を取り入れることが大事です。お正月料理でも、腸に優しい食材を選んで積極的に摂取することができます。
・発酵食品
腸内の善玉菌を増やす為に、発酵食品を積極的に取り入れてみてください。例えば、おせち料理の中には「おろし大根」や「お漬物」などの発酵食品が含まれていルことが多いです。
・食物繊維が豊富な食材
腸内の健康を維持するためには、食物繊維が必要不可欠。食物繊維は腸の働きをサポートし、便通を改善する役割があります。特に根菜類（ごぼう、にんじん、大根）や葉物野菜（ほうれん草、菜の花、青菜）を取り入れると良いでしょう。これらは消化を助け、腸内の掃除してくれます。
・良質なオメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は腸の炎症を抑える働きがあり、腸内環境を整えるのに有効です。サーモンやいくらなどの魚介類、くるみや亜麻仁油などのナッツを取り入れると良いでしょう。
3. しっかり水分を摂る
お正月は食べ過ぎや飲み過ぎが気になる時期ですが、水分補給をしっかり行うことも腸活に摂ってとても重要です。アルコールを飲むと体内の水分が失われやすいので、アルコールの合間に水やお茶を摂取することを意識しましょう。
4. 軽い運動を取り入れる
お正月は家で過ごす時間が多くなることが多くなりがちですが、軽い運動をすることで腸内の働きを活発にすることができます。特別な運動ではなくても、エスカレーターより階段を使うなど少し意識しましょう。
5. リラックスする
お正月は忙しい時期でもあり、気を遣って知らぬ間にストレスが溜まりがち。リラックスした時間を持つことで自律神経の副交感神経が優位になり、腸の働きが活性化されます。
まとめ
お正月は美味しいものをたくさん食べて、楽しい時間を過ごすことができますが、少し腸活を意識することで、腸内環境を整え、健康的に新年を迎えることができます。食事の内容や運動習慣、1つでも意識して腸に優しいお正月を過ごしましょう。腸内環境が整うと、体全体の調子も良くなり、明るく健康的な一年をスタートさせることができます。
